

実業家・山本直良が明治39年に創業、
軽井沢の鹿鳴館と呼ばれ多くの文化人や財政界人に愛されました。
昭和55年5月、日本の近代を代表する西洋建築として
国の重要文化財に指定。その後、昭和58年4月より
内部の一般公開を開始し、当時の調度品や展示を通して、
優雅な歴史の記憶を今に伝えています。
旧三笠ホテルのみどころ


リニューアルオープン
約5年半にわたる保存修理事業が完了し、
令和7年10月1日にリニューアルオープンしました。
建物の優美な姿が蘇るとともに、館内の展示内容を一新。
当時を偲ぶ歴史的な展示に加え、カフェスペースを新たに整備し、
ミュージアムショップではオリジナルグッズも販売いたします。
旧三笠ホテルが、軽井沢の新たな文化交流の場として生まれ変わります。


and History
建築と歴史
軽井沢の旧三笠ホテルは、
電灯によるシャンデリア照明、英国製タイルを張った水洗便所、
英国製のカーペットの採用など、
当時の最先端・最高級の設備が整えられていました。
日本人による木造純西洋式ホテルとしては、国内でも古い建物の一つです。


エレガントな建築デザイン
八角形の塔屋を配した非対称の構造は、
建物の荘厳さを際立たせています。
館内には、軒を支える湾曲したブラケット(腕木)や
鶴と松を組み合わせた浮彫りのカーテンボックスなど
デザイン性に優れた手の込んだ装飾が随所に施されています。
幾何学模様のガラス窓には、当初からのガラスが今に残されています。
旧三笠ホテルの楽しみ方
旧三笠ホテルは内部公開施設として、皆様をお迎えします。
くつろぎのひとときをお過ごしいただけるカフェスペースと、オリジナルグッズを扱うミュージアムショップがございます。
またレンタルドレスのサービスもご用意しており、優美な空間で特別な思い出をお作りいただけます。

貸室について
会議や撮影など、
様々な用途でご利用いただける貸室を整備しました。
旧三笠ホテルの歴史を感じる空間で、
特別な時間をお過ごしいただけます。
詳細およびご予約は、以下よりご確認ください。
よくあるご質問
現在宿泊は出来ません。
補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)を除く動物の入館はご遠慮いただいております。
できます。撮影の内容に応じて申請及び支払いが必要となります。
一般の来館者の見学が優先となりますので、ご了承下さい。ご希望の方は下記の「撮影について」をご確認の上お申し込みください。
交通アクセス
障がい者等用駐車場: エントランス門前2台
駐輪場: 20台
お問い合わせ







